【後期研修要領】
神経内科での後期研修は以下の要領で指導します。
(A)受持ち患者
受持ち患者は神経内科スタッフが神経学的所見の取り方、診断に至るまでの考え方、
治療方針などを個別指導しています。
(B)受け持つ疾患
脳血管障害、パーキンソン病・脊髄小脳変性症などの変性症、髄膜炎・脳炎などの
炎症性疾患、ギランバレー症候群・慢性多発性神経炎などの末梢神経疾患、
筋ジストロフィー・多発筋炎などの筋肉疾患、変形性頚椎症・腰椎ヘルニアなどの
脊髄疾患と慢性療養の患者さんです。
(C)仕事の内容
一般病棟入院患者と慢性療養型病棟の患者さんが対象で現病歴、一般理学的所見、
神経学的所見、検査オーダーを行っていただきます。
外来は週2回程度、神経内科外来での診察の仕方も個別に指導します。
受持ち患者を診察し、所見をカルテに記載するなど、神経内科的カルテの記載方法も
個別に指導します。退院患者のサマリーを書くことも練習していただきます。
(D)週間行事
神経内科 週間行事表
曜 日
午 前
午 後
時間外
月曜日
大脳高次機能障害・症例検討会
火曜日
抄読会
水曜日
神経生理検査検討会
画像検討会
木曜日
金曜日
ミニレクチャー
神経内科を目指す医師、後期研修医募集
余裕をもって勤務しながら神経内科専門医をとりませんか
「よく遊び、よく学べ」が研究所のモットーです。
間違えないでください。遊びが先です。